はじめに

正直、賢者や中衛の立ち回りの半分はタゲ下がりやボム誘爆だと言っても過言ではありません。
その辺りのことは下記二つの記事に書いているのでそちらをご覧ください。 

特にボム処理は後衛やるなら必須技術です!
この記事ではそれ以外のことを書いていきます。






役割

賢者の役割は回復と雨の維持、サファイアボムの管理、レボルによる火力貢献です。

難しいか簡単かは向き不向きがあるので何とも言えませんが、立ち回りを理解していない人がやると戦闘にならないほどの重要職です。

回復と雨だけしていればいいから簡単に見えるかもしれませんが、その雨を切らさないことが想像の10倍難しく、確定耐えラインを見極めて回復を2度挟むなどの知識が必要です。

装備・耐性・スキル

装備
武器種は回復魔力が高く、盾が装備できるブーメランになります。
どのブーメランを使うかは好みが分かれるところです。

ブーメランは下記の通り。これが正解!ってわけじゃないのでお好きなようにどうぞ。武器

その他の装備は一般的には下記の通りです。装備


錬金効果の成功率にもよりますが、上記の装備でHP710以上、回復魔力750~770になると思います。十分です!
HPが減るのは痛いですが、ひきよせの鈴がおすすめです。後衛タゲが多ければ多いほど有利になります。

※ver5.5での新ローブの方が良い可能性が非常に高いので、今ひかりのローブセットは買わない方がいいです。


賢者に必要なステータスは?
いやしの雨を回していく上で、個人的には下記表のHPと回魔が賢者に必要なステータスだと思います。

上記で紹介した装備であれば軽く到達できますので、アビスセットや攻撃力準必中調整している方は参考までにどうぞ。カテドラルで到達できるのかな?わかりません。
きせきの雨派の人のステータスは何でもいいと思います。

必要な回復魔力はまものHPや賢者のHPによって変わるので複雑な表になっています。
別記事で検証したものなので、表のタイトルは意味不明だと思いますが気にしないでください。詳細は別記事へどうぞ!
まものアクセ状況によってHPは大幅に変わるので、まもはA〜Dパターンまであります。

このステータス以下の場合、追加回復しなければいけない場面が増えたり、ファラアイギスを駆使したりなど、立ち回りを工夫しなければいけません。
そして対赤Aモードジャッジメントブルー対策にもなっています。(詳細は後述)


検証③

※回魔1につき回復量は約0.5上がります。自分のHPを見て調整してください。
※あくまでも最低限のHPと回復魔力なので、過剰であればあるほどいいでしょう。
※回復量はベホマラーの宝珠、呪文回復量スキル、死神のピアス(呪文回復)を装備した場合です。


スキル
下記の3つは必須です。
200 きせきの雨
190 被ダメージ10軽減
180 呪文の回復量+20

いやしの雨派の人もきせきの雨は入れておきましょう。レプラで小さくなった時や、他のリンクが死んで二人になってしまった時はきせきの雨を使っておいた方がいいです。(いやしの雨は分散一人受けが厳しかったり、連続タゲの可能性が高まって回復が追いつかないことがあるため)

立ち位置

ポイント
・壁が抜けない位置
・10~15m程度の距離
・基本的には外周に立つ

<解説>
【壁が抜けない位置】

後衛なので壁の後ろにいるのは当然ですが、デルメゼは他のボス以上に壁抜け時のリスクが高いです。
一回でも壁抜けがあると、後衛が攻撃されて周囲のボムが誘爆して陣形が乱れ、また壁抜けしてを繰り返し、数十秒無駄になったり、最悪全滅なんてことがざらにあります。

前衛が変な位置にいる場合は仕方ないですが、そうではない場合は必ず前衛とデルメゼの直線上をキープします。
この時、硬直の長い行動をするときや、遅れて行動するときは必ずデルメゼの真正面は避けましょう。ファイナルレイの餌食になります。
正面を避けつつ壁が抜けない位置ということになります。
具体的にはデルメゼの向きに注目ですね。
みなさんが自然とやっていることだと思いますが、図にするとこんな感じ。
立ち位置1
立ち位置2

もちろん、デルメゼの行動に対して硬直解除が間に合うなら正面にいるまま行動しましょう。移動する分行動が遅れますからね。

ただし、壁意識のない前衛がいるとこの動きができないことも多いです。

その時はご愁傷様です。ナムー(-“-)

壁が一人の場合、その壁の人がデルメゼを押してくれているなら多少ズレても大丈夫です。押していない場合、もしくはズレた位置に立っている場合は、自分の行動を諦めてでも正面キープは続けておいた方がいいでしょう。それくらい壁抜けのリスクは高いです。

一応ファイナルレイの範囲外で軸を多少ずらしても抜けなかったりしますが、その辺の間隔は実戦で見極めていきましょう。


【10~15m程度の距離】
デルメゼに近いところで硬直の長い行動をすると、次に賢者タゲだった場合に追いつかれてウェーブ等を巻き込んでしまいます。
また、デルメゼの範囲攻撃に対して前衛がツッコミ避けをすることがあります。ツッコミは大体賢者がタゲにされるので、賢者が範囲技の範囲ギリギリに立っていると、ツッコミしてきた人は範囲内に入ってしまうので被弾してしまいます。3~5m程度の余裕を持って立っていましょう。

そして要注意事項は離れ過ぎないことですね。15m以上離れると前衛に雨が届かないですし、20m以上離れると回復も届きません。そしてL字抜けのリスクが高まります。
L字抜けとは、デルメゼが前衛をかわして後衛へ向かってくることです。
通常は一直線に向かってくるので、前衛との直線上に立っていれば壁抜けはないですが、L字抜けが発生すると直線上に立っていても壁抜けしてきます。大体は後衛が離れ過ぎていることが原因です。(すり抜けてきたら前衛が動いたせいだったりします)

基本的には10m程度をキープしておき、ターコイズやバーストが来た時はさらに離れてあげるのが良いと思います。

あと、前衛が爆発を避けるために下がってきたのなら後衛も下がりましょう。前衛のすぐ後ろに立っていると異次元射程コバルトウェーブの餌食になります。


【基本的には外周寄りに立つ】
外周で玉が爆発してる等の事情がない限り、中央付近に立ち入ることがないようにしましょう。
フィールド全体で戦ってしまうと、フィールド全体のボムを管理しなければいけません。

また、中央付近で戦うと360度カメラ操作をしなくてはいけなくて目が回ります。
外周で戦おう3
外周で戦えば

外周で戦おう2

他にも、中央付近の玉は無視できるというメリットがあります。
外周で戦おう1
ただし、壁が抜けない位置にいることが最優先なので、前衛が中央寄りに立っている場合は中央寄りに立たなくてはいけません。



いやしの雨かきせきの雨か

ヒーラーに賢者が採用されている最大の理由は雨の有無になります。
多段攻撃が多いため雨がないと回復が足りないですし、雨のおかげでHPを火力や鈴に回すことができます。
雨にはいやしの雨(受けたダメージの20%回復)と、きせきの雨(受けたダメージの50%回復)があります。

それぞれのメリットデメリットは下記の通り
雨

どちらでも討伐可能ですが、おすすめはいやしの雨を維持し続けることです。
きせきの雨だと雨のない空白時間が痛すぎるんですよね。

空白時間は雫回復が必須になりますし、後衛間の連携が取れていないといつまでも雨がない状態が続いたりします。
雨がない期間にジャッジメントブルーが来たらやいばのぼうぎょしないと全滅です。

いやしの雨を維持すると、崩れない限り賢者だけで回復行為を完結できるので楽だと思います!

雫の消費を気にせず、連携バッチリな固定パーティならきせきの雨でもいいかもです!
回魔が前述の必要のステータスを大幅に下回る賢者はきせきの雨じゃないと厳しいでしょう。

というわけで、この記事はいやしの雨前提で書いていきます。


いやしの雨時の各攻撃の最大ダメージは下記の通りです。(被ダメージ減少52)

最大ダメージ

ジャッジメントブルーを除くと、最もダメージが大きいのはファントムボールになります。(本当は滅却無しや属性低下ブレスの方が大きいですが、滅却は忘れた人が悪いし、道具入りなら属性低下は直せるし、レン入りならブレス無効なので省きます)

ファントムボールの最大ダメージ以上のHPを常にキープする必要があります。
例えば賢者の最大HPが740であるなら、まもの残りHPは473以上、まもの最大HPが700であるなら、賢者の残りHPは513以上をキープします。
これ以下なら追加回復が必要になりますね。

でも合計HP1210しかない!追加回復しなきゃ!って慌てて回復して、次の攻撃に回復が間に合わなかったり、立ち位置がおかしな位置になるくらいなら乱数耐えに期待した方がいい場面もあります。
残りHPや追加回復の必要性を常に判断していきましょう。

余裕のある時に満タンにしておくことを心がけるといいですよ!

ジャッジメントブルーについては後述します。

いやしの雨の更新タイミング

いやしの雨は維持し続ける必要があります。
雨がないとベホマラーだけでは回復が足りません。
雨を切らせるのは賢者失格になります。(崩れた場合を除く)

雨の効果時間は60秒ありますが、体感30秒くらいで切れます。
さっき更新したばかりなのに雨のアイコンがもう点滅してる・・・ってなるんですよ!(点滅から15秒後に切れます)
私だけ?

雨のアイコンが点滅してからの更新では遅いです。
アイコンが点滅して「さあ更新しよう」という時に前衛タゲが続いたり、自タゲでタゲ下がりが発生したりで雨更新のタイミングを逃してしまいます。

雨の更新は隙あらば行いましょう。5秒前に雨使ったとしても、他に優先事項がないならもう一度雨を使うんです。
それくらい頻繁に更新しましょう。
他の人から「何回雨撒くねん!」と思われようが雨を降らせ続けるのです。雨以外やることがないし。

前置きが長くなりましたが、雨を更新するタイミングは下記の通りです。
1.デルメゼが回復不要な行動を取った時
2.他の人がタゲでタゲ下がりが発生している時
3.自タゲ後の反撃行動に合わせて
4.自タゲ時、まもが後ろに回る前

雨を更新「する」タイミングです。「できる」ではなく「する」です。
賢者は雨の更新以外ではさとりの更新とレボルくらいしかやることがありません。
さとり更新は自タゲのタゲ下がり時だけで十分間に合うので、上記4つのタイミングは雨かレボルかしましょう。
当然優先順位は雨です。

1~2は解説不要だと思いますが、3と4は少々解説をします。

3.自タゲ後の反撃行動に合わせて
これは自タゲで当たる時にファントムボールもしくはコバルトウェーブだった場合に使えます。
ファントムボールとコバルトウェーブの表示が見えたら、その場でベホマラーをして被弾と同時に回復します。
そして反撃がターコイズやバーストだったら範囲外まで離れていやしの雨を使うだけです。
その場で回復するので、壁に残っていた人が反撃通常を引っ張る時の壁役にもなれるため一石二鳥です。
当たった時に通常攻撃だった場合は使えません。(たぶん)その時は素直に雨の更新はあきらめましょう。

また、ファントムボールとコバルトウェーブで周囲のボムが誘爆する時も使えません。誘爆してるのにベホマラーしてたらボムに被弾します。
反転時も移動が優先なので使えませんね。


4.自タゲ時、前衛が後ろに回る前
デルメゼが前衛2人に引っかかって相撲が発生した時、すぐに15~17mくらい離れて雨をすると追いつかれることなく、全員に雨を行き渡らせることができます。
数秒後に前衛はデルメゼの後ろから攻撃するので、本当に相撲開始直後くらいじゃないと無理です。
まあ、前衛に届かない場合であっても、雨が切れてる時はとりあえず自分だけでもって感じで使ったりします。


<応用編>
先置きいやしの雨
先置きとは、デルメゼの行動前にコマンドを入力しておき、回復が必要であれば即キャンセルして回復を、回復が不要であればキャンセルせずにそのまま雨を使います。

この先置きができれば、AI3ターコイズに雨→さとり更新というように2回行動ができたりしますね。
先置きしていたらコールサファイアに雨が使えたりもします。

コマンド入力が遅い場合は回復の遅れで殺してしまうこともあるので、絶対に無理して使ってはいけない技です。通常攻撃→通常攻撃とかちょっと回復遅れただけで死んじゃいます。

デルメゼの視線、モード、CTの有無によってある程度使ってくる技を絞ってから使いましょう。

コバルトウェーブツッコミ避け
デルメゼⅢ限定ですが、コバルトウェーブは技名表示を見てからデルメゼの後方にいる人にツッコミを使うと避けられます。
成功するとノーダメージで済むので、反撃行動に合わせていやしの雨が使えますね。
でも前述の通りコバルトウェーブは同時に回復すればいいので、これはいやしの雨の更新方法ではないです。
どちらかというと、ノーダメージで済むのでHPを満タンに保てるというのがメリットです。
ただし、壁に入っている人がギリギリまで行動していたり、理解者じゃなくてウェーブを避けてくれなかった場合、反撃に合わせて回復せざるを得なくなり、逆に雨の更新タイミングを逃すことになるので要注意です。

まあ赤以降のAモードジャッジメントブルー対策になるかなって感じですね。

チャット定型文を用意しよう

デルメゼ戦では定型文が非常に大切です。
下記の定型文は必須だと思います。自分なりの言葉に変えて登録しておきましょう。

終始無言は絶対だめですよ!後衛の指示によって状況は動いていきます。
正直、チャットできない人はつよさⅢで後衛はやらない方がいいです。それくらい本当に大切です!

「反転します」
「反転しません」
「しずくお願いします」
「壁外してください」
「早めに当たります」


※「反転します」チャットがない場合は反転しないのが基本ですので、「反転しません」はいらないように見えます。しかし、絶対反転したくない時に使います。玉の爆発具合によって反転チャットしていないのに自然と反転状態になることがありますからね。

「しずくお願いします」は、全然雨更新できなかった時に使ったりします。
特に黄色以降はジャッジメントブルーに雨無しは辛いので、雨がない時は遠慮なく雫をお願いして雨を使いましょう。

ちなみに私はスクランブル以降、タゲ下がりが発生したら毎回必ず定型文を打っています。

また、反転指示チャットは早ければ早いほどいいです。
反転する場合と反転しない場合では、まもの位置が変わります。(まもは反転しないなら戻りやすくするために中央寄り移動しながら攻撃するはず)


必須ではないけどあったら便利な定型文も紹介しておきます。

「リンク更新お願いします」
「爆発注意!」
「災禍置きます」

リンク更新お願いしますはそのままですね。リンク更新忘れる人が多いので教えてあげましょう。

爆発注意は前衛と後衛の間のボムを誘爆してしまった時に教えてあげると親切です。被弾しても見てない人が悪いんだけど。

災禍は被るともったいないし、CT技を取っておいてもらうためですね。
特に反撃に合わせて置く場合は必須レベルです。

他の後衛がタゲになったら速やかに壁に入る

タゲ下がりが発生したら、非タゲの後衛が最後まで壁に残ります。
これはリンク同士で攻撃に巻き込まれないためと、反撃行動に通常攻撃があるためです。

「速やかに」と書いたのは、早く壁に入らないと反撃対象が賢者にならないからです。

反撃対象は一番長く壁に入っていた人か、反撃ゲージが溜まった後に壁に入っていた人からランダム抽選かは諸説ありますが、速やかに壁を交代すれば無問題です。

速やかにとは、最初に壁をしているまもが1回目の双竜打ちを終えるまでです。

まもは最初の双竜打ちを壁に入りながらで、2回目以降は壁から外れて後ろから使うのが美しい流れです。

ただし、反撃行動後やAI1ではタゲ変更が行われることがあります。
そのため、デルメゼが歩き出しても2秒程度は近づかないようにしましょう。
別の後衛に向かったからすぐ壁に入ろうとしたら、タゲ変更で自分がタゲになってコバルトウェーブ巻き込みヒャッハーを何度したことか......!

そして壁に入った時は必ず押しましょう。ただ壁に入っただけでは軸がまものままだったりします。軸のまもが壁から外れるとスルリと壁が抜けてしまいます。
壁交代するときになんか抜けていったわーって時は大体これが原因です。
この壁抜けはデルメゼを押すことで押してる人に軸が移るので回避できます。
できればまもが抜けるまで押し続けた方がいいですが、押しながらスキルを使うと2秒程度は押し判定が残るので活用しましょう。魔結界等の準備時間のないスキルだと、押し判定が残らないので要注意です。

反撃通常攻撃はさらに引っ張ろう
デルメゼのHPが白いうちは反撃行動に通常攻撃が含まれます。この通常攻撃をさらに引っ張れると、合計で30秒程度デルメゼの行動を制限できるので絶対に引っ張りたいです。
タゲが当たった後、反撃対象には最後まで壁に残っていた賢者が選択されていますので、賢者は反撃誘発とか絶対にせずに一目散に離れましょう。反転しない時はタゲだった人を、反転するときはデルメゼの後ろにいるであろう前衛を壁にして逃げます。

ただし、スムーズな壁交代ができなかった時は反撃対象に前衛が含まれてしまうケースがあります。
壁交代がモタモタしてしまったと思ったら、反撃通常攻撃の引っ張りを諦めて回復しておくと反撃通常攻撃で死ぬことはなくなります。(タゲが当たった時の攻撃が通常攻撃だったら反撃前に回復は厳しいので、反撃に通常攻撃が来ないことを祈りましょう)

ジャッジメントブルーについて

黄色以降の賢者の大仕事です。

ジャッジメントブルーに対して適切に対応しないと即全滅です。
最初に貼ったURLにも対応は書いてますが、そちらは賢者専用ではないので改めて書きます。

ジャッジメント中の賢者の動きについての説明は一言で済みます。

「賢者はボムを割らずに安全地帯へ移動しよう」

これだけですね。

理由は、ボムを割ると回復が遅れてしまうことです。

また、赤以降の固定ローテーション中のジャッジの場合、次に分散が来るのですが、回復が遅れるとベホマラー硬直中に分散を受けることになり、誰か来てくれないと一人受けすることになってしまいます。

そしてボムを割ってしまうと、もしツッコミしてきた人がいた場合、賢者が割ったボムに被弾してしまう恐れがあります。

安全地帯への移動が最優先ですが、欲を言えば前衛が壁になる位置です。
ジャッジ後に自分がタゲになったら相撲を成立させたいですからね。

ジャッジメントブルーの間にやることは上記の通り単純で簡単です。
問題はジャッジメントブルーの前です。

ジャッジメントブルー前に気を付けたいこと
1.雨を切らさないこと。
2.モードを把握してCモードのファントムボールを見逃さないこと
3.赤のAモード中はなるべく満タンを心がけること
4.コバルトウェーブ→ジャッジメントブルーくらいならやいば不要で耐えられるHPと回復魔力を用意しておくこと


<解説>
1.雨を切らさないこと。
ジャッジメントブルーを雨無しで確定耐えするためには、合計HP1,592が必要になります。

賢者構成の場合、満タン時の合計HPは1,440~1,480くらいだと思います。

ということは?

そう、雨がないと確定耐えは不可能ということになります。
雨無しでさらにHPが減った状態の場合、やいばのぼうぎょをしても耐えられない可能性もあります。(雨がない時、一人がやいばのぼうぎょをした場合の最大ダメージは1,250。二人ともやいばのぼうぎょをした場合の最大ダメージは908)

まよけひきよせ外せば満タン時に99%耐えくらいまではいけますが、それは他のことが辛くなるのでオススメはしません。

雨がある場合、合計HP1,356で済むのでHPが満タンならやいばのぼうぎょ不要で確定耐えできます。

HP合計が1,356以下にまで減っている、もしくは、雨が切れている場合はやいばのぼうぎょが必須になります。

やいばのぼうぎょするのは基本的に前衛ですね。賢者は回復があるので。


2.モードを把握してCモードのファントムボールを見逃さないこと
黄色からのモード表は下記の通りです。
無題


BモードからCモードを飛ばしてAモードに戻ることはありません。
つまり、Bにファントムボールがないので、デルメゼがBモードの行動を取ってからファントムボールをしてきたら、それはCモードに入った合図です。デルメゼの次の行動はジャッジメントブルーが確定です。

このCモードのファントムボールをベホマラー+ベホイムなどでHPを満タンにしましょう。
もし雨が切れそうなら、雫回復をお願いして雨をした方がいいでしょう。
そして安全地帯を探しておくのです。


3.赤のAモード中はなるべく満タンを心がけること
赤のAモードはランダム行動の中にジャッジメントブルーが入っています。
つまり、ジャッジメントブルーがいつ来るかわかりません。
満タンにできるタイミングあれば満タンにしておきましょう。
AI3ファントムボールとかなら、ベホマラーしてからベホイムをすることが可能です。
反撃行動が挟まっても満タンが可能ですね。

といっても、連続行動の中で常時満タン維持は絶対無理です。
無理なので下記4の保険が重要になってきます。


4.コバルトウェーブ→ジャッジメントブルーくらいならやいば不要で耐えられるHPと回復魔力を用意しておくこと
満タン維持は無理なので、生存率を上げるにはこれが楽ですね。
Aモードのファントムボール→ジャッジメントブルーは諦めてやいばのぼうぎょしてもらいましょう。無理に回復飛ばしてボムに被弾してはダメですからね。
それか安定を取るなら、Aモードファントムボールは雫回復を徹底するかです。

満タンからのコバルトウェーブ→ジャッジメントブルーや、通常攻撃→ジャッジメントブルーはやいば不要で耐えられると思います。(通常攻撃は満タン時なら、タゲにベホイム飛ばしで耐えられるはずです)

んで、必要なHPと回復魔力はどれくらいじゃい!ってことですが、それは上記の装備の項目にある表を参考にしてください。まもの使いのステータスによっても変わるので、なんぼあればいい!というわけではないです。
ただ、装備の項目で紹介した標準的な賢者なら到達可能なステータスです。
カテドラル賢者だとムドーアクセ装備まもに対応するのは厳しいかも? カテドラルの場合は相当上手い立ち回りが必要ですね。

開幕の動き

開幕に風斬りの舞をする賢者がいますが、個人的にはブーメランスタートでいいと思います。
レンジャー入りなら紅蓮蝶のきりが、旅芸人入りならたたかいのビートがあります。

道具入りの場合は範囲バイキがありませんが、道具使いは最初のレボルまで暇なのでピオバイキ撒き終わる時間があります。風斬りすると雨が遅れるので、雫量が増えてしまいます。
ただし、道具使いが開幕イルミンズールを持ってチャージ短縮を狙うタイプであれば、装備変えに時間がかかるので風斬りの舞があった方がいいかもですね。
また、魔犬仮面の開戦時必殺チャージや早々に必殺チャージが来た場合、レボル前にガジェットを置きたいので風斬りがあると楽です。(まあピオをレボル後にすれば済むっちゃ済む)
道具使い次第なので戦う前に相談しましょう。

他のボスなら賢者は開幕下がって即さとりがテンプレですが、デルメゼでは若干違います。

開幕はまずその場でタゲ判断しましょう。
自分、自リンクまも、開幕壁役がタゲだった場合は下がってさとりでOKです。

中衛がタゲだった場合は、さとりをする前に速やかに壁に入ります。この時、タゲが逃げやすいようになるべく向かって左側に壁に入ります。そして絶対に押してください。デルメゼの向きが時計回りになるくらいまで押し続けます。そして壁が抜けないと確信を持ってからさとりをします。

コバルトウェーブの射程が長く、まもは壁に入りながらタゲへHPリンクができないためこのような動きになります。

その後は雫で回復しつつ、隙を見ていやしの雨を行えば後は雫不要になります。(最初に中衛が雫補助してくれたら雨をしましょう)

その他

何か思い立ったらここに追加するかも。


レボルスライサーのタイミング

余裕のある時でいいと思います。賢者レボルは入ったらラッキーくらいの気持ちでいましょう。

理想論を言えばまものウォークライが切れる20秒前です。
レボル+ウォークライの倍率が高いことと、2回目のビーストファングが噛み合う可能性があるからです。


魔結界について
私は僅かな隙で結構使います。(壁中に雨した後タゲが当たるまでの時間や、コールサファイアに対してなど)
なんのためかというと行動時早読みを引くためです。
魔結界することでターンは減りますが、行動時早読みがあるのとないのとじゃ難易度が格段に違います。早読みを引けたらターン減らした分のお釣りがきます。
早読みは維持しましょう。


タゲ判断のコツ
後衛中衛で似たような位置にいる場合「どっちタゲだ?」ってよくなりますよね。そしてお互い離れようと動いたら同じ方向に歩いてしまって、違う方向に歩いたらまた被って「ああもう!」ってなるのはあるあるですよね。
このように大体の人はタゲ判断する時ウロウロすると思います。
そのウロウロが被ると逆に判断できないため、私はあえて動かないということをよくします。
あえて動かない同士だとダメですが(笑)

タゲ判断の時に賢者は動かず、中衛が動くみたいな風潮にならないかな〜(・∀・)


当たりマラーについて
反転しない場合、コバルトウェーブ、ファントムボール、ブレスだったらその場でベホマラーをしましょう。
ターコイズ範囲外に行ってから回復するのではなく、「その場で」回復です。
具体的にはデルメゼから3m程度離れた位置(最低でもターコイズ範囲内)で回復するのです。
その場で回復することで、反撃行動を誘発できる、反撃通常攻撃の壁になれる、反撃通常攻撃が引っ張れなくても死なない、前衛が範囲外でウォークライや雲などの行動を取れる、というメリットがあります。

離れてから回復しないと怖いと思うかもしれませんが、何も怖くありません。
ファントムボールの硬直時間は4.9秒、コバルトウェーブの硬直時間は5.8秒、ブレスの硬直時間は3.8秒です。
一方、ベホマラーの最速硬直時間は3.1秒です。よほど入力が遅れない限り間に合うのです。
ただ、ブレスは3.8秒と短いので、早詠みが入っていない場合は要注意です。
僧侶の場合は早詠みが無くても間に合いますが、入力が遅れた場合やデルメゼに近づきすぎてしまった場合は厳しくなります。その場合、反撃に対して置きマラーしたり、壁に全力を出すことで対応した方がいいでしょう。

賢者で早詠みがない場合は、いいブーメランじゃないとブレスに当たりマラーは厳しいです。ただ、賢者の場合はほとんどがレン入りだと思うので、ブレスに当たりマラーは不要ですね。(壁にはなりましょう)一応置きマラー等で対応できます。

通常攻撃は硬直時間が3.7秒と短く、射程が0mなので当たりマラーはやめておきましょう。置きマラーで可能ではありますが、リスクに比べてリターンが少ないのでやる必要はないと思います。

分散やレプラは射程が長いので対象外です。