ルベランギスはとても崩れやすい戦闘です。

そして制限時間は10分と短いので、崩れた時間を取り戻すのは容易ではありません。

たまに一人死ぬくらいなら簡単に立て直せますが、同時に二人死んだり何度も死なれると厳しいですよね。

敵の攻撃に被弾するのは「気を付けてね」としか言えませんが、それ以外の部分で崩れる原因と対策を書いて行きます。

想定構成はバト武レン僧です。

立ち回り(仮)でも書いたことが重複している部分はありますが、改めて書きます。

ルベランギスの位置を意識する

これはタゲ下がりが発生し、反撃を発生させる位置(タゲが当たる位置)のことです。

ルベランギスを真ん中の安全地帯より内側(金網部分)に置いてはいけません。

金網の上にルベランギスを置くと、壁役が安全地帯内に立てず壁が不安定になってしまいます。

この状態ではタゲ下がりが発生したとしても、安地沿いにタゲ下がりすることも難しくなりますね。

ルベランギスをどこに置こうとすぐに崩れるものではありませんが、タゲ下がりと床ギミックが同時に来る度に壁抜けが発生し、中後衛のターンが枯渇してジリ貧となって結果的に崩れる原因となります。

崩れなくても陣形を直すのに1~2ターンはかかるので火力が落ちてしまいます。

ルベランギスを置く理想の位置は真ん中の安全地帯の少し外側です。位置
※青い部分が安地です。

実写(?)画像ではこの位置です。位置(実写)

画像の位置に置くことで壁役は安地内から殴れますし、中後衛は真ん中の安地に立っても壁抜けの心配がありません。

そして中後衛タゲになった時に、安地沿いにタゲ下がりしやすいです。

バトは正面か斜め後ろから殴ることになっちゃいますけどね。

床ギミックのタイミング次第では画像の位置に置くことが難しい時はありますが、なるべくこの位置に持っていくことを心掛けましょう。

とにかく、金網の上にルベランギスを置かないでください。

立ち位置に気を付けよう

立ち位置はルベランギスに限らずほぼ全ての戦闘で意識するべき基本中の基本です。

立ち位置が適当だと壁抜けが頻発したり、ルベランギスが変な位置に行ってしまったりして間接的に崩れる原因になります。

まず典型的なダメな例はこれです。ダメな例
この画像の陣形はひどい状態だと思いますよね。でもこのひどい状態がよくあるんです。

まず、ルベランギスが金網の上に乗っています。
でもこれはいいんです。金網の上に乗せるなって前項では言っていますが、乗ってしまうことは多々あります。(ルベランギス勝手に動くし)

そんな時に重要なのがそれぞれの立ち位置です。

画像の状態でバトタゲになれば鳥はさらに中央に行きますし、中後衛タゲになれば壁抜けします。

こんな時どうすればいいのか、一人ずつ見ていきます。

バトルマスター
バトは殴り役として壁に入らないケースが多いですよね。それはいいと思います。

複数で壁をするとボム複数受けの危険性がありますし、メイン壁は武に任せてバトは殴りまくった方が勝率が高いでしょう。
でもそんなに離れるとバフが届きません。

ただ、バトの位置はケースバイケースでどこがいいとは一概には言えないのが現実です。

基本的には横殴りでいいと思いますが、床ギミック次第で正面もしくは後ろに行きましょう。

ただし、後ろにいる時は絶対に死んではいけません。後ろで死ぬと蘇生が大変です。

また、正面以外ではツッコミ避けができない、範囲技を回避するタイミングと床ギミックが来るタイミングが重なると逃げ場がない、という事態になるので要注意です。

90%~50%のB~Cモードはボムがないので、正面にいても何ら問題はありません。

画像の状態ではルベランギスの内側ではなく、外側に立つことで自タゲになったら外周へ寄せることもできます。(範囲の回避が難しくなる、雷鳴で分断されるので要注意)


武闘家
武闘家は基本壁役なのでルベランギスの正面に立ちたいところです。

ところが、画像のようにルベランギスが金網の上に乗っている状態で正面にいると、安地上に立てません。

中後衛がしっかり一番外側の安地に立っているなら画像の位置で問題ありません。

こんな感じ
武の位置③

でも武闘家の壁位置を無視して真ん中の安地や一番内側の安地に立つ中後衛がいます。

その場合、武闘家は金網の上に立ち、床ギミックが来る時だけ安地に移動するしかないでしょう。

このタイミングでの壁抜けは後ろの立ち位置が悪いので仕方ないと諦めます。
武の位置

もしくは、一番内側の安全地帯に立つ方法もあります。

ルベランギスや中後衛の位置次第ではこっちも活用しましょう。(一番内側の安地の活用は次に繋がらないので最終手段です)

まあ、雷鳴直後とかは自然とこの形になると思います。
武の位置②
また、虹床が来る時は安地なんてものはないですから、安地上にこだわる必要はありません。虹床ターンはちゃんと正面に立ちましょう。

武闘家は壁命です。
武闘家の位置によって中後衛は立ち位置を修正することになりますので、どの向きが一番いいか常に考える必要があります。
もちろん、中後衛がいる方向と全然違う方向へ背を向けるのはダメですよ。
後ろは移動するのが大変です。
ちゃんと後ろ見て確認しましょう。
どうしても方向を変えたい、もしくは後ろの位置がわからない時はルベランギスを押しましょう。


レンジャー・僧侶
壁の位置を無視して中央付近に立ってしまう方が多いです。なぜでしょう?

中後衛の立ち位置は壁役の後ろです。それ以外ありえません。

レグナード戦でレグの後ろから魔法打ちますか? 常にパラの後ろにいますよね?

どのボスだって壁の後ろにいるのは基本中の基本です。

壁役が中央に背を向けているなら中央でいいですが、画像のように外側に背を向けているなら、外側に立たないと壁が抜けるに決まっています。(ボムがないモードなら、真ん中安地の近距離でも可)

「自分的にはこっち側で壁してほしいなー」って思っても、壁役に合わせるしかないんです。
舌打ちしながら合わせましょう。

自タゲになった場合にちゃんと壁が成立し、タゲ下がりできる位置と距離を常に意識しましょう。

ペナルティが怖い? 壁が抜けるほどズレる必要はないです!

安地内に立ちたい? あなたの安地は真ん中の一個しかないのですか! 内側にも外側にも安地はあります!

なにより、壁抜けして苦しむのは中後衛のあなた自身です。

壁の成立というのは火力向上、中後衛のターン不足解消のために必要不可欠なものです。
壁が成立する立ち位置を常に心掛けましょう。

黄床は安地沿いにタゲ下がる

黄床はとても分かりやすく、ちゃんと対応できればボーナスギミックです。

黄床は反撃ゲージが溜まるまで引っ張りたいですね。

黄床を制するには
・安地沿いにタゲ下がること
・安地沿いにタゲ下がりしやすいように壁に入ること
の二つが大切です。

安地沿いにタゲ下がること
黄床で壁役が死なないようにタゲ下がりの方向を調整しながら下がることです。
こればっかりは文章では伝えられないので、動画を見たり慣れたりするしかありません。
安地沿いにタゲ下がることを意識していなかった人は今後意識するようにしてください。
黄床の当たり判定は床が光ってから2秒後(?)からボーンって音が鳴るまでくらいです。

安地沿いにタゲ下がりしやすいように壁に入ること
これが結構大切というか、意識から外れている方が多いと思います。
安地沿いにタゲ下がるには、タゲの誘導だけではどうしようもない時があります。

例えば鳥が金網の上にいて、武闘家が真ん中の安地に立っている状態で僧侶タゲのタゲ下がりがスタートするとしましょう。

この状態ですね。
武の位置③
タゲ下がり①
武闘家は鳥の向かって右端に引っかかった状態で壁になっています。

この状態で武闘家を安全地帯沿いに誘導すると壁が抜けてしまいますよね。

この場合は非タゲであるレンジャーが速やかに補助壁に入ります。
タゲ下がり②
これで僧侶はレンジャーが床ギミックに被弾しないようにタゲ下がればよくなります。

武闘家は裏側に回って攻撃するか、壁更新してレンジャーに壁から抜けてもらうかしましょう。

そして大事なことは、タゲ下がり中の壁は一人がいいです。

安地は狭いので、複数人で壁に入ったままだとタゲは誘導しにくいです。

いつまでも壁に入っていないで速やかに壁から外れましょう。基本は外側にいる人が壁から外れます。

誘導役はとにかく壁の人が床に被弾しないようにします。

角度的にきつい時は最悪壁が外れてもいいので、強引に誘導しましょう。

死なせるよりは壁が抜けた方がいいに決まってますからね。

ちなみに、レンジャーと武が壁に入ってしまっている状態でどちらか一人しか生存できない場合、武闘家の生存を優先しましょう。

武闘家は死ぬと雲効果が消えて火力が超下がります。
レンジャーは速やかに起こせば大丈夫です。

僧侶が壁に入っている時は僧侶の生存が何よりも最優先です。

タゲ下がり中の虹床

タゲ下がり中の虹床の対応は正直まだ定まっていません。

なのであまり真面目に見ないでください。

虹床の対応としては現状下記のものがあると思います。

1.虹床が来る前に当たる
2.虹床が来る前に壁を外す
3.早当たりせず気合いで避ける

虹床が来る前に当たる・外す場合、虹床の回避は容易ですが火力が落ちてしまいます。

また、当たるタイミングを間違えれば虹床の出現と回復が重なって僧侶が被弾してしまうことがあります。

5秒前に当たれば回復が済んだ時に虹床が来るので安全ですが、単純にタゲ下がり秒数が減るので火力はガタ落ちです。

3~4秒前に当たれば、被弾と同時に回復すると硬直中に虹床が来てしまいますし、虹床の様子を伺ってから回復すると次の行動に間に合わないかもしれません。

1~2秒前に当たれば、虹床を見てから床を回避しつつ回復できるのでルベランギスの次の行動に間に合います。
しかし、反撃が出る場合は反撃行動と虹床が重なり回避が困難になる可能性があります。

そもそもタゲ下がりをしないというのは安全ですが、当然火力が落ちるし中後衛のターンが枯渇するでしょう。

早当たりしない場合、虹床の出現位置によってはタゲ下がりが続行できるので火力もターンも増えます。
しかし、虹床の出現位置によっては壁役が回避不能となってしまう恐れがあります。

虹床の回避方法としてはツッコミ避けがあります。

ほとんどの場合はタゲにツッコミして回避することになります。
そのため、引っ張る場合はタゲと壁役との距離が十分に取れていることが条件です。

虹床の出現位置等によってはツッコミキャンセルを駆使してタゲ下がりを続行させることも可能です。
虹床4
これでタゲ下がりが続行されます。
虹床5
ただし、普通にツッコミするだけで回避できない時があります。

それは下記のように虹床が出現した場合です。虹床
上記のように出現しても、壁役が虹床の端であれば壁から外れて回避は間に合います。虹床2
しかし虹床がど真ん中に出現してしまったら、すぐに壁から外れても被弾してしまいます。

吸い付いてなかなか外れない時とかは特に無理ですね。

ツッコミじゃないと回避不可能ですが、ツッコミ先までずっと虹床が続いていると無理ゲーです。
この場合、ツッコミ先の協力が必要になります。

タゲが角度を付けることでツッコミの軌道が変わって避けられるようになります。虹床3

これを一瞬で判断して実行しなければいけないので難易度が高いですね。

武はレンジャーにツッコミでもいいですが、虹床出現時に虹床の場所を把握して誰にツッコめばいいかを一瞬で判断するのは難し過ぎます。

実際は自分の下に虹床が出現したらタゲにツッコミするので精一杯です。(私は)

まあツッコミ失敗するにしてもなるべく中後衛側に近づくことで蘇生しやすくなるので、ツッコミは無駄にはなりません。

で、結局虹床の対応はどうすればいいの?って話ですが、理想論としては下記のようになるかなと思います。

①虹床出現時に中央付近(金網の内側)にいる場合→壁を外す
中央付近は、虹床がひしめき合ってツッコミでも回避が無理な状態になる可能性が高いです。

虹床出現前に当たるか外すかした方がいいでしょう。
当たるよりも壁を外した方がルベランギスを外周側へ移動させられるので、その後が有利です。
タゲは「壁を外してください」とチャットするといいでしょう。

反撃ゲージが溜まっていない状態ではすぐにルベランギスの行動が回ってきますので、壁役は速やかに壁に戻る必要があります。


②虹床出現時に外周側(金網の外側)にいる&タゲと十分な距離を取れている場合→タゲ下がり続行
外周側であれば虹床がひしめき合う可能性は比較的低いですし、タゲと十分な距離(10m程度)が取れているならツッコミ回避がしやすいです。


③虹床出現時に外周側(金網の外側)にいる&タゲと十分な距離が取れていない場合→早当たりする
壁役が端っこに引っかかっているなどの理由で、十分な距離を取れないことは多々あります。(十分な距離を取ると壁が抜けてしまうなど)

その場合は早当たりした方がいいでしょう。


大枠ではこんな感じでしょうか。
他にも崩れている時は意地でも引っ張って反撃出させた方が立て直しが早いとかあります。

火力と安定をもたらすには、いかに②のタゲ下がり続行パターンを作り上げるかが重要になってきます。

普段から中央付近に鳥を誘導しちゃう系の人達や、補助壁や壁更新をしない系の人達、虹床の出現時間が共有できていないパーティでは無理です。

全員が理解者じゃないと厳しい理想論ではありますので、結局は虹床時は早当たりに徹するのが無難だとは思います。

「壁を外すと思ってた」「あたりに来ると思ってた」というすれ違いも発生しやすいですしね。

あとは壁がレンジャーの場合はタゲ下がり続行、武や僧、複数人で壁してる場合は早当たりするなど、壁の状況で当たるか続行するか決めるのもありかなぁって思います。


 
長くなったので今回はここまで

続きはこちらになります。